Macで伺か

さて、割とびくびくしながら普通のタイトルにしてみます。汗

Macで伺かを動かす」。
ああ……なんて心踊る素敵な響きなんでしょうねぇ……。
脳内、この言葉だけですでにうふふあはは、って感じです。

いえ、Macで伺かを動かすのなんて、本当はカンタンなんですよね。
Boot Campを使ってMacにWindowsをインストールし、SSPを導入すればよろしい。終了!

……しかぁし!
このエントリーでは、できる限りお金をかけなくて済む手段で伺かを動かしてやろう!……という、いかにもなことをまとめてみようとしています。
例によって「自分のための備忘録です」という言葉で逃げを打っておきますので、そのあたり、どうか察してやってください。

今回トライしてみたことは、以下の3パターン。

(1)「偽林檎」を使う。
(2)「Mikuinstaller」+「SSP」
(3)「CrossOver(試用版)」+「SSP」(ただし、有料。60ドル)

結論から申しますと、うちの環境では、どの方法も十分には動きませんでした。
いろいろ検索してみると、上記のどれかで割と動いてますよ、って言われてる方もいらっしゃるので、半分くらい期待してたんですけどね……。

1. 偽林檎

まず、(1)の「偽林檎」。一番シンプルかつスタンダードな方法ですよね。
一応うちの環境でも、ゴースト(キャラクター)をデスクトップに立たせて、ランダムトークが見られるところまでは行けたのです。

ただ、狭いデスクトップで、バルーン(ふき出し)の位置が調整できないのはちょっとキツい。
撫で反応に未対応なのは淋しいですし、(ポインタの形状が変わらないので?)メニューが出せないのも辛い。もしかしたら選択肢も反応しない?
あと、ゴーストのふちに若干ギザギザがでちゃいますね。このあたりは微々たることの範疇に入るのかもしれないですが……。

惜しいですね……。まぁ、ゴーストたちのトークが見られるだけでも十分ありがたいことなのですけど。
ちなみに偽林檎は、Snow Lepard(10.6)以降は動かないみたいです。
つまり偽林檎を使うのなら、OSを現状から上げられないということになってしまいます。実はこの点が一番の問題なのかも。

2. Mikuinstaller + SSP

(2)の「Mikuinstaller」+「SSP」。
手順はコチラのサイト様が詳しい。
ですが、わたしの環境では、SSP自体が動きませんでした……。

「X11」「Mikuinstaller」「SSP」いずれも最新版をインストール。
ん~、なにかやり方が間違っているんでしょうか? それとも10.5(Lepard)だからダメなのか!?

「Mikuinstaller」のインストールに関しては、後々のことを考えると良かったと思いますが、こと伺かに関してはきわめて残念な結果に……。

3. CrossOver + SSP

そして(3)の「CrossOver(試用版)」+「SSP」では、SSPのインストールが無事にできて、こちもゴーストたちのトークを見ることができました。撫で反応もOK、もちろんゴーストのふちにギザギザが出ることもなくキレイ。
ただ……、ゴースト自身が酷くちらついて、使用に堪えませんでした。

この組み合わせで実際にSSPを利用されている方はいらっしゃるみたいで、「試用版ではダメだったけど、最新版となる製品版ではSSPも動いた」と報告されているサイト様をお見かけしました。
とは言え、それも冒険です。動くかどうか分からないもののために、果たして60ドル支払うのか。
エクセルとかワードは対応しているらしいので、そういったソフトを使う予定があるのなら、アリですけどね。

この「CrossOver」に関しては、メモリを増設してから他のゴーストでも検証してみたら……、と後から思ったのですが、どうやら試用版だとすでにインストールしてしまったソフトは試すことができないみたい。
なんだかなぁ……。動くことが確認できたら、購入を検討してみるっていう人もいるでしょうに。残念。

……てなわけで、なんだかスッキリしない結果になってしまいました。
これだったら、普通に中古のWindows OSでも買ったほうが良さげかなぁ?(買うとしたら「7」なのかい!? 今XPしか使ってないから正直ワカラン……)

ちょっとガッカリしすぎて、脱力しているところです。
自分の中では、習作として、フリーシェルをお借りしたランダムトークのみのゴースト(for Mac)とかこっそり作ってみよう♪……らへんまで盛り上がってたんですけどね~。うーむ。

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