主役は誰ですか

いよいよグランプリファイナルやってますが。
キムファンは日本が音楽を操作してキムを失敗させたと言ってるんだって!
で、要素抜け(3F→1F)があったとしてもキムがトップになるのが妥当で、美姫ちゃん1位はジャパンマネーなんだって!

まあ彼らが日本に対して言いがかりをつけるのはいつものことだけど、ここまで来ると、いくら一部のおバカなファンとは言え、失笑レベルを超えている。
日本がテンポのおかしな音源を用意した、と言う人がいるらしいんだけど、いやーあたくし、ん十年フィギュアスケート見ておりますが、開催国が音源を用意するというのは初めて聞きました! 勉強になるなあ(棒)

てか、要素抜けがあって65点台は「バカ高い」と言っていい点数だよ? 要素抜けだよ?
あれだけ加点で救済してもらってて、いったい何が不満なんだ。
ちなみにコンボも回転不足取られているようだし。

オーサーコーチはまた、
「自分はジャッジの上層部に知り合いがいるから、こんなことが二度と起こらないように裏で話をつける」
な~んて発言しちゃうのかね?
(ま、これは口が滑っちゃったんだろうけど。)
まあ、目の前のおいしい果実を貪り食って、今の演技で胡坐をかいてくれるんなら、わたしはそれでもかまわないけど。

しかしキムの回転不足、やっと取られたね!
これまでずっと、明らかに回転が足りているジャンプにまで回転不足を取られて、信じられないほどの減点を受けてきた選手が何人いるのかと。
ルールは公平に適用されないと意味がない。
韓国人ジャッジはフランスでの試合で、
「キムは素晴らしい滑りをするので、キムにのみ(エラーがあっても加点をつけて良いという)新採点ルールを適用した」
と発言したけれど、そういうのは絶対にあっちゃいけない。

キムのジャンプに回転不足が多いというのは前にも書いたけど、嘘だと思うんならYouTubeでもなんでも確認してみればいい。
韓国の人は、
「YouTubeは日本人の遊び場で、日本人は捏造画像ばかりを上げている」
と言っているようだけど、それなら試合を自分で録画して、コマ送りでもなんでもしてみればいい。
つま先から着氷して、氷上でぐるっと回りながら降りてくるのが見えるから。
その、着氷しているのがどの地点なのか、「自分の目で」確認するといい。
3回転から不足しているのが90度以内なら認定。90度よりも多く不足しているのなら回転不足。
さあ、彼女の着氷はどっち?

得体の知れない基準があるんじゃなくて、これに関しては数字(角度)としてきちんと基準のあるルールなのだから、誰もが同じ基準で認定され、回転不足を取らなきゃいけない。
キムだけが見逃され続けているから怒ってる。

ちなみにここ最近、明らかにループジャンプの認定基準が厳しくなっている。
ちょっと前まではコンボで認定されないことが多かったんだけど、最近は単独のループすら認定されなくなってきている。
トゥループのようなジャンプと、ループのようなジャンプとでは跳び方が「全く」違うというのがわかってるんだろうか?

おかげでコンボで3ループをつける選手は皆無になってしまった。
今の基準で「認定しない」としてしまうと、恐らく過去のレジェンドの演技も全て認定されないことになるだろうね。
スルツカヤもリピンスキーも、最終グループにすら残れないんじゃないの?

今の基準は、3ループのコンボを持っていた日本やアメリカの女子選手には大打撃。
反対に、キム選手は3ループが跳べないので、ジャッジの恩恵を最大限に受けているカタチ。

しかし本当につまんないルールになってしまったなぁ、フィギュアスケート。
旧採点方式にも問題はあったけど、それでももっと選手の個性が尊重されてたと思う。
今はやたらくねくねニヤニヤする演技ばかりがもてはやされて、エッジだ、回転不足だ、そんなのばかり気にする変な競技に堕ちてしまった。
女子選手が365日発情してます、みたいな演技はあんまり見たくないんだな、わたしは。
そういうののどこが芸術的なのかと。(表現の「ひとつ」としてはアリだと思うが。)
新採点方式を導入した人は、本当にこんなことがやりたかったの?

表現力はシロウトにはわからないものかのように語られることが多いけど、実は表現力こそ、フィギュアスケートを知らない人でもいちばん分かりやすい部分だったりする。
テレビ中継やメディア報道は、ちょっと見ている者を舐めすぎてるんじゃないかな。

ま、ここでは女子シングルのことばかり書いてるけど、実際には男子やアイスダンスにも「あれ?」と思うことが多々ある。

おとといのペアの演技は楽しかった。
昨日は羽生くんの演技にドキドキ、なるみちゃん+トラン君の演技に号泣、ベルネルの4+3に歓声、大ちゃんに思わずスタオベ、殿に守りに行くな~!と発破、あっこちゃんとアシュリーの採点にブーイング、美姫ちゃんの演技に親心を発揮、そしてデービス・ホワイト組の演技にアスリート魂を感じて感動したのだけど、なんかこう、わくわくする部分を忘れさせないでくれるのが選手の演技なのであって。

決してジャッジが主役になっちゃダメなのよね。

♪ 無伴奏チェロ組曲第1番 – J.S.バッハ

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