けいおん!聖地と古都巡礼記(1) 豊郷・西宮名塩SA編

先日、滋賀と京都を回ってきました。
日程的に厳しく、かなり駆け足の旅になりましたが、その旅の記録をアップしておきます。

初日。
NEXCOの渋滞予測に基づいて出かけ、西へ西へと向かったのですが、途中大阪近郊でとんでもない渋滞に巻き込まれてしまいました。
計算上は渋滞をやり過ごせるはずだったのに、この日かなりの雨が降ったために、予測がずれてしまったんじゃないかと思います。
もちろん誤差は覚悟していたので、予測の範囲内とは言え、やっぱり渋滞は厳しいですね~。

途中、西宮名塩のサービスエリアでベジタブルカレーを食べました。

カレー

具は揚げた茄子にピーマン、南瓜。
写真、どうみてもおいしそうには見えないと思いますけど、実際にはかなりわたしの口に合いましたね~。
高速道路のサービスエリアでは頻繁にカレーを食べているわたしですが(基本肉類やラーメンがダメなので、ほぼカレーしか食べるものがないんです)、これまで食べた中で文句なくナンバーワンでした。
恐らくトマトが入っていると思います。ちょっと酸味のあるカレーがお好きな方におすすめです。

実はこのとき「アメーバなう」に写真送ったんですけど反映されませんでした。
わたしの送ったメール、どこに行ったんだろ?
(なぜかアメブロの画像フォルダには無事格納されているようですけど?)

さて、この日の目的地のひとつは、「けいおん!」のモデルになったと言われている滋賀県豊郷町にある豊郷小学校旧校舎。
当初の予定では名神高速道路の大津サービスエリアで琵琶湖を満喫し、現地に向かう予定だったんですが、渋滞と滝のような雨であえなく断念。
雨は高速で視界を遮られるほどで、正直参りましたね~。
サービスエリアで降りるたびにサンダルはべちゃべちゃになるし、全く祟られました。

渋滞にも耐えかね、本来なら彦根で降りるところをもっと手前、栗東インターで降りました。
が……これは失敗だったかもしれません。
ルートとしては国道8号線をひたすら北東に向かう一本道ですが、ずっと街中を通る上に信号や車も多い。
40キロ以下で走らざるを得ないことも多くてかな~り時間がかかってしまいました。これなら当初の予定通り彦根まで高速に乗ってた方が良かったのかも。

「けいおん!」の豊郷小学校旧校舎はすぐにわかりました。
途中、いかにも!といういでたちの皆さんも歩いていましたし(もちろん普通の感じの人も多かったです)、「けっこうみんな行くのね~」と感心してしまいました。
わたしは「けいおん!」はテレビでやってたら見るくらいでそれほど詳しくなかったんですが、自分でもバンドをやっていましたし、自分自身若干オタク気質がないわけでもありませんので興味津々。
そして、噂の校舎はコレだ!

豊郷小学校旧校舎

……そっくりです。て言うより、間違いなくここがモデルですね。
役場の方と思われる町の方がたくさん立っておられました。突如降って湧いたような「名所」の誕生に、町総出でがんばっていらっしゃるのかなーと思いました。

校舎の中は古めかしいですが、とても雰囲気があります。
この豊郷小学校は、学校の校舎の解体についていろんな話があったと記憶していますが、外部の無責任な意見を率直に述べさせていただけるとするなら、この校舎を壊してはいけませんよ。
お金はかかるでしょうが、残すことになったのは非常に良かったと思います。
それほどとても美しい校舎でした。

写真をアップしていませんが、外から見るよりも内部が素晴らしい。
木造で窓が大きく取ってあり、和と洋がバランスよく溶け合っているために強固にも華奢にも見える造りで、とにかくとても雰囲気が良いのです。
こんなところで6年間学べたとしたら、すごく幸せでしょうね。

人出が多かったので、満足に写真を撮ることができなかったんですが、階段は撮ってきました。

旧豊郷小学校 階段

知っている人は知っている、この階段。
かなり独特なデザインです。
手前にうさぎ、奥に亀が見えます。

そしていよいよ音楽室へ。

旧豊郷小学校 音楽室

中はやはり古くてかっしりした感じがとてもいい空気感を醸し出しています。
机の配置等違ったところもありましたが、基本、あの「けいおん!」と同じでしたよ!

ただ、ここも人が多かったので、わたしは写真撮影は必要最小限にしておきました。
黒板やホワイトボードにいっぱいメッセージが書かれていました。

旧豊郷小学校 音楽室

正直、男性ファンが多かったのでわたしたちは肩身がちょっと狭かったんですが、それでも行けて良かったです。

豊郷小学校を出た後は彦根市へ。
ひこにゃんに会いたかったのですが、どこに行ったら会えたのかな?
豊郷~彦根間は、車はまずまずスムーズに流れたものの、とにかく雨がいけません。
写真も満足に取れず、彦根城をぐるっと回って、宿を取っている京都へと戻ることになりました。

続く!↓
https://lab24h.net/archives/51719868.html

タイトルとURLをコピーしました