旅のここまでの記録です↓
https://lab24h.net/archives/51721135.html
午後からは京都御所に向かいました。
当初、二条城に行くつもりだったのですが、近くまで行くと駐車場に行列ができていて、とても入れないと判断しました。
とにかく時間がないので、待ち時間が必要なところは入れません。
同じ理由で駐車場のないところや小さいところ、いかにも混雑しそうなところは却下となりました。
その中に定番中の定番の清水寺とか東寺、東本願寺、銀閣寺あたりも今回は諦めました。
京都を半日で回るのはやっぱり無理ですねー。
車での行動は便利ですが、駐車料金がかかるのと駐車場がないのとで不便なことも多いです。
そんなこんなで、広いだけにとにかく混む心配のない京都御所（＋京都御苑）へ。
実は源氏物語の世界が垣間見られる？なんてことを期待していたのですが、中を参観させていただくには事前の予約が必要とのこと。
なので、仕方なく、建物をぐるりと取り囲む塀の外側をひたすら歩きました（天気が回復してて良かったよ～）。
一辺ですらめっちゃ遠いし……。ひーふー。
でもこのあたりに住んでいたら、いいウォーキングの場所になりそう。わたしなら通っちゃいますね。
そして建礼門。
「8月18日の政変」で近藤勇がここを守り、その働きから「新撰組」の名前を賜ったのだそうです。
普段は「すご～く昔のこと」だと思ってますので、いざその現場に来ると思いの他の生々しさになんだかドキドキしてきます。
でも「歴史」を考えると、実はそれほど昔のこととは言えない時代に起こった現実なんですよね。
次に向かったのは京都での最後の目的地、宇治にある平等院でした。
そう、あの10円玉の裏に描かれている平等院鳳凰堂です。
ガイドブックには京都駅から宇治駅まではJRで25分と書かれていますが、京都御所から平等院までは車で1時間近くかかったんじゃないでしょうか。
渋滞とまでは行きませんが、特に京都駅周辺は車の流れがあまりスムーズじゃありません。
休日とはいえ夕方だったし運も悪かったのかもしれませんが、自転車が車道を走っていたりタクシーがちょろちょろ車線変更をしてくるので、かなり運転しにくい印象です。
京都の運転マナーは正直あまり良くないかな。
宇治に着いたらすっかり夕方に……。
鳳凰堂の内部の拝観は午後4時10分までということで、ギリギリ間に合いませんでした。
ただ、5時半までは外からなら建物を見ることができます。
係の方の案内で、逆ルートで彫刻などが展示されている鳳翔館を先に見学させてもらい、そのあとで鳳凰堂を見させていただきました。
まさに見たことのあるあの建物ですが、よく写真で見る真正面から池に映った鳳凰堂を撮るためには、地面からでは無理なんじゃないかな。
真正面からでは木が視界に入ってしまうんですね。
池の水も（前日雨だったせいか）クリアでなくて、残念でした。
せっかく宇治まで来て、源氏物語ミュージアムに行けなかったのも残念。
……ただ、半日で回るにはこれで精一杯でしたねー。
宇治に限らず、京都には心残りがあまりにたくさんあります。
次回があるのなら、三十三間堂や神泉苑、上賀茂神社、野宮神社などにも行ってみたいですし、幕末のゆかりの地にも行ってみたいですね。
坂本龍馬のお墓は、命日が近いこともあって、もしかしたらすごい人手だったかもしれません。
【おまけ】
帰りに念願の「びっくりドンキー」に行きました。
何写真撮ってんの～？……なんて言わないでね。
うちの近くにはないんですよ、びっくりドンキー。
有名なワンプレートのハンバーグが食べられて、大満足でした！
そんなこんなで5回に分けて掲載しました今回の「けいおん!聖地と古都巡礼記」。今回はこれにて終了です。
お読みいただきまして、どうもありがとうございました。
実は今年の春にアメブロ版に掲載した四国旅行記、こちらにまだ転載していなかったりします。
サブタイトルをつけるとすると、「坂本龍馬の故郷を巡る旅」？
あの時はモブログもどきで写真をアップするごとに「ここはどこ？」とクイズを出したりなんかして面白かったですが……それからもう半年経っちゃってますのであのまま載せるのはどうかと躊躇しているところです。
さて、どうしよ？
