キング・カズの神ゴール

ゴールが決まった瞬間、思わず立ち上がって拍手していました。
あんな場面で決めるなんて、やっぱりカズはキングだ!
難しいシュートですよ、あれ。ホント難しい。
何なんでしょうね? センスと、これまで培ってきた技術と、それとやっぱり気持ちでしょうか。
久しぶりに見たカズダンスも、本当に絵になっていました。

告白します。フランスワールドカップの代表選手発表のとき。
もしもわたしが岡田監督で、責任を背負う覚悟を持っていたとしたなら、わたしもカズ選手と北沢選手、市川選手を外していただろうと思います。
北沢選手と市川選手に関しては、そこに至るまでの過程でなんとなく想像できていましたし、カズ選手はスランプと言っても間違いではないほど調子を落としていたからです。
「スーパースターのカズ」でなければ、多分ほとんどの人が納得した選択だったろうと思っています。

ただ、
「最後の試合(ジャマイカ戦)くらい、4バックでやらせてあげれば良かったのに」
「そこにカズがいたら、どんなプレーを見せてくれただろう?」
3敗という結果を知っている今でも、この2つはずっとついて回っています。
たとえ結果そのものは変わらなかったとしても。

閑話休題。
そうしたいろいろな経験を持っているカズ選手だからこそ、人はあのシュートにより大きな感動を覚えたのかも、と思うけれど、カズ選手のプレーを初めて見たという子供たちもやっぱり「スゲェ」と言ってたりする。
つまりはやっぱりカズ選手はキング、ってことなんだろうなぁ。

しかし、何故だかワールドカップに縁のない、スター選手、実力派選手っていますね。
そういえば、この試合の中村俊輔選手のロングパスの精度もすさまじかったなぁ。
小野選手だって老け込む年じゃないよなぁ。(彼のサッカー人生を変えてしまった怪我。悔しくて仕方ない。)

この日の日本代表、前半の出来は素晴らしかったんじゃないでしょうか。
コンビネーションにはかなりの差があるとは言え、ひとりひとりのポテンシャルでは劣らないJリーグ選抜チームにほとんど仕事をさせていませんでした。

1点目の遠藤選手のフリーキックは、もう流石ですね~。
ゴール後の「喪章の輪」には思わず涙がこぼれました。
2点目となった岡崎選手のゴールは、ザックジャパンを象徴するようなゴールでしたね。
これまでに積み重ねてきたものが、自然に出てきたとてもスムーズなゴールだったと思います。

そしてこの日初めて試した3-4-3も、話が出てきたときには「どうだろう?」と思っていたけど、オプションとして今後もトライする価値アリなのでは?
南米選手権への出場はどうなるのかわからない状態のようだけど……なくなるとしたらちょっと惜しい気はするかな。

今回の東日本大震災復興支援チャリティーマッチが終わってみて、つくづく、いろんなものの詰まったいい試合だったなぁ、と思います。
もちろん被災した方の中にはこういう試合があることすら知らない方もいるはずで、そういった方々の助けになるのかといえば難しい面もあるのでしょう。
でも、少なくとも、これからずっと周りでサポートしなければならないわたしたちを元気にしてくれる試合であったのは確かだと思います。

今回のチャリティマッチに際しての募金も相当な金額だったと聞いています。
また、150カ国から寄せられた放送権料という名の莫大な義援金も、ワールドワイドに展開するサッカーならでのものだと言えるのかもしれません。
今後もあちこちで試合やチャリティオークションが開催されるようだし、とにかくこれからも続けることが大切。
サポートする方も長丁場になりますが、とにかくいろんな方々の助けを借りながら、わたしたちも日本の力を信じて頑張りたいですね。

……と、つらつらと雑文を書き連ねてしまいましたが、最後にちょっと追記。
この試合の関東・関西・仙台での視聴率が発表されていましたね。
仙台の視聴率が一番高かったそうで、それを知ってなんだか嬉しかったです。
この試合が被災した方々の一人でも多くの心を暖めてくれたなら良かった!
東北ゆかりの選手たち、スタッフの方々、本当にお疲れ様でした。そして良い試合を見せてくれてありがとうございました。

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