勉強法を変えて挫折した「大人の英語やり直し」リスタート宣言!

辞書
去年はなんとか1年完走できたNHKラジオの英語講座。でも今年はいくつかの理由から早々にリタイヤしてしまいました。

でも年度の途中からでも始められるのがテレビ、ラジオの語学講座のいいところです。リスタートを期して、今春はどうして続けられなかったのかを冷静に振り返ってみたいと思います。

1年にわたって完走できた理由

わたしはNHKの語学番組が好きで、学生時代から英語に限らず様々な言語の番組を見聞きしてきました。とはいえ、それなりに実用面も求めたのは英語とイタリア語くらいで、他の言語に関しては「挨拶ができるくらいになればいいなぁ」というふんわりとした気持ちでした。

語学番組を見聞きするのと実際に勉強するというのは全く別のものだし、ましては1年間完走するとなればこれもまた別の話。ということで、休むことなしに1年間完走できたのはたったの2回。十年以上前になるラジオイタリア語講座と去年のラジオ英会話。これだけです。

イタリア語に関してはその年度が初めてのチャレンジで、アルファベットの読み方からのスタートでした。しかしラジオ講座をベースに丁寧に辞書を引きながら予習復習。アナログな単語帳も作り、無謀ながら中級編も聞き続け、4ヶ月経った頃にはイタリア人とメールで簡単な意思疎通ができる程度には上達していました。その年、我ながらすごく頑張ったと思います。

昨年度の英語は当然ながらこれとは全く別のケースで、テキストは購入したものの、取っていたのはあくまでも「聴く」ことを重点においた学習法。そして、昔やったことを思い出すことが主な目的になっていました。

以前のイタリア語学習と去年の英語学習。目的も学習法も違っていたのにも関わらず完走できた。その共通点を考えてみるに、「ある程度負荷をかけつつも、それが生活の中に組み込まれていた」ことだったのだと思います。

聞かざるをえない状況を作る

当時のイタリア語講座は朝の9時半スタート。今みたいにストリーミングでは聞けなかったし、録音する手段も持っていませんでした。そのため、放送を聞き逃したら(都合の良くない時間帯に放送される)再放送を待つしかなく、もう聞くのに必死でした。

それに比べるとストリーミングのある今は随分聞きやすくはなっていたけれど、それでも「ラジオ英会話」を聴く時間はお昼の時間帯に固定し、ストリーミングはあえて利用しませんでした。

そしてさらにその時間を踏み台昇降にあて、「ラジオを聞かないと踏み台昇降も共倒れ」という状況をあえて作りました。自営業ゆえそれなりに時間のやりくりが可能なうえ、意志が弱い割にはズル休みすることもストレスになるわたしにこの作戦はハマり、なんとか1年を完走。年度の後期に関しては、ラジオ英会話の前後にある英会話タイムトライアル、入門ビジネス英語(月・火のみ)も聴き続けられたというおまけ付きでした。

足らないところはストリーミングで補う

自営業だから時間のやりくりは可能。……とはいえ、あくまでも時間のスライドができるだけのことです。わたしは家事も担っているので、1日のうち自由になる時間はかなり限られています。なので、それを徹底的に逆手に取りました。

洗い物をする時間、掃除をする時間、イヤホンを耳につけ、語学番組を聴きまくりました。これらは5月からスタートしたため「完走」にはなりませんでしたが、ストリーミングで「基礎英語3」「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」は3月まで通し、「まいにちイタリア語(入門編のみ)」(以上、テキストは未購入)、「まいにちスペイン語(入門編、前期のみ)」「攻略!英語リスニング(後期のみ)」もほぼ聴くことができました。

さらには毎朝仕事を始める前に、Duolingoの英語とイタリア語、後半はスペイン語も学習し、最終的には連続400日でひとくぎりとなるまで続けました。毎日の勉強時間は少なかったですが、それでも続けられたことは自分の中でいい自信になりました。

学習の記録づけがモチベーションに

モチベーションの維持に意外と役立ったのが、NHKゴガク内にある「出席カレンダー」と「出席統計」でした。カレンダーを見ていてチェック部分に穴が空くと気持ち悪いし、出席統計が100%になっていないといかにも怠けていたことを思い知らされるようで、それが嫌で仕方ありませんでした。

同じように、Duolingoの方も連続日数を数えたり、それに応じてアイテムを貰えたりするシステムがあったので良かったですね。ただこちらはかなりざっくりとした記録しかつけられなかったので、その日何をやったかはエクセルに記入して管理していました。

で、「1日ごとにセルを決めた色で塗りつぶし、パーフェクトに出席したら見栄えが良くなる」。浅はかな考えですが、これがなかなかいい動機づけになりました。

ラジオ英会話が次第に重荷に…

こうして書き出してみると、自分でも「けっこう頑張ったなぁ」としみじみと思います。特に初めて知った「シャドウイング」には大ハマリで、それをしっかりやりたいがゆえに新しいイヤホンを買ったりもしました。ラジオ英会話以外はテキストを使わず音を聴くことを中心にやっていた分、リスニングの上達に関してはわずかではあれ、手応えはあったかなと思います。

ただ正直に言うと、お昼の決まった時間にラジオを聴かなければならないのはかなりストレスがたまりました。
まず毎日同じ時間に合わせて午前中の仕事を切り上げる必要があります(それまではお昼ごはんを食べる時間は仕事の状況によって前後していました)。聴取と同時に踏み台昇降をするので、お風呂もその後の時間帯に固定されてしまいます。その分、仕事の終わる時間も後ろへ、後ろへとずれていきます。

出先では車の中でラジオを聞いたりすることもありました。たまにはゆっくり昼ごはんくらい食べたい。もうやめたいと思うことはしょっちゅうでした。

その「やめたい」という気持ちがいつの間にか「ラジオ英会話」に対するトラウマになってしまい、終盤はこの番組を聴くこと自体がストレスになっていました。当時書いたブログ記事を読み返してみても、けっこうラジオ英会話に対して毒づいていて……。んー、でもそれって番組が悪いんじゃなくて、多分わたしのほうに問題があったんですよね。

ちなみにストリーミングを聞きながら家事などを行うことに関しては、ストレスは全くありませんでした。どうせ聞くならたまには音楽がいいなぁ、と思うことはあったけど。まあ時間を節約するにはこれしかなかったので、ある程度割り切りはできていました。

学習法のを変更して大失敗!

でももう今年はこれを続けるのはしんどい。無理……。
そう判断して、今シーズンはお昼の時間帯に勉強時間を固定していたのをやめ、すべての学習を時間の融通が利くストリーミングで行うことにしました。

400日を迎えたDuolingoも一旦休止し、今シーズンは語彙力アップを狙ってスマホアプリの「英語物語」をスタート。これに関してはまあ良かったと思うんです。勉強とは関係ない部分(キャラを育てるなど)に時間をとられるので、もうちょっと効率的な利用法を考えないといけないとは思っているけれど。

しかし問題はオールストリーミングでした。去年頑張れたんだから、全部をストリーミングにしても問題ないはず。むしろ楽になるはずと踏んでいましたが、これが大間違い。一時体調を崩したのがきっかけになって、一気に勉強の方までなし崩しになってしまいました。さらに悪いことには踏み台昇降までも共倒れ……。

最初は自信があったんですよ。だから、うまく行けば「高校講座」も聴いて、去年できなかった文法のやり直しもできたらと思ってたんだけど、それどころじゃありませんでしたね。前の年には役に立ったカレンダー作戦も、1週間間が空いたらどうでも良くなってしまいました。自力で気持ちを律し続けるのがいかに大変なことなのかを思い知らされました。

家事などの際に聴いていたストリーミング分も、運悪く聞ける時間帯が制限された時期が重なり、こちらも半減。かろうじて「基礎英語3」は聴けているものの、「入門ビジネス英語」「攻略!英語リスニング」はやっと半分程度。他の番組に関しては数えるほどしか聴けていない有様でした。全くもって情けない話です。

自分のためになるペースづくりを!

今回の失敗でつくづく思ったのは、何かを続けようと思うのなら、多少の無理はつきものなんだな、ということです。

最近は「自分のペースで無理をせずに」という考え方が主流です。実際にその言葉に力をもらってうまくいく人もたくさんいるんだろうと思います。でも、今回のわたしのように「自分のペース」の意味を履き違え、根拠のない自信を持ってしまうとさあ大変。途端にタガが外れ、単に自分を甘やかすだけで終わってしまいます。これでは意味がありません。

今回一度崩れてしまったことは、自分の弱さを再確認する良いきっかけになりました。わたしの場合、弱いからこそある程度の負荷をかけ、強制的に勉強する枠組みを作ってしまうのが大事だったんです。わたしにとって重要だったのは「自分のペース」ではなく、「自分のためになるペース」だったんですね。

5月、6月、7月と脱線してしまったけれど、幸い語学学習はいつでも、何度でもやり直せます。
だからわたしももう一度トライ! 去年の学習法に戻し、ここでリスタート宣言いたします!

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