足摺岬へ!~新・四国旅行記(2)

四国旅行記(1)はコチラ↓

南国SA~黒潮町:新・四国旅行記(1)
4月の最初に高知に行ってきました。高知はこれまでにも何度か行っているので、今回は未だ足を運んでいない室戸岬に行こうとしていたんですが、ツレの一人が「足摺岬に行ったことがない」「室戸岬って何にもないって言うよね?(失礼な……)」と強硬に言い張

高知県幡多郡黒潮町にあるネスト・ウェストガーデン土佐に宿泊したわたしたち一行。
軽くホテルについてふれておきますと、まぁホントにのんび~りできる宿、という感じです。
円柱形の建物で中央に花が植えてある小さな庭があり、それをぐるりと囲む形でレストランや客室があります。それとわたしは入りませんでしたが、大浴場があって、そこには地元の方も入りに来られるそうです。
リゾートホテルの範疇に入るそうですが、客室はごく普通かな。まぁ不足はないのだけれど。
最近はホテルも競争が激しいから、正直に言えば「お得な格安プラン」みたいなモノに慣れている身にとってはコストパフォーマンスはイマイチに感じました。
ただし和室に泊まったので、洋室ならまたちょっと違ったのかもしれません。
アメニティはとても良かったです。備え付けのシャンプーを使ったら、髪の毛がつるつるになりましたよ!

ここから足摺岬を目指すにあたって、フロントで「どのくらいかかりますか?」と訊いてみると、「うーん、1時間くらいでしょうか?」との答え。
「えっ、そんなもので行くんですか?」と驚いてしまいました。2時間以上はかかるだろうと踏んでいたんですね。
で、実際にはやっぱり2時間以上かかりましたよー。距離的には50キロちょっとなんですけど、昨日も書いたとおり車の走行速度が全体的に遅いのと、海岸線かと思えば山の中を走るといった感じの道なので。

足摺岬は山の中から唐突に視界が開け、現れた集落の先にあります。
前回来たときの記憶がちょっと薄れてしまっていて、あれ? こんなところだったかな? とちょっと混乱しましたが、とりあえず海の際まで出てみることに。


このあたりの駐車場から歩いて、すぐに海が見えます。

ここが四国最南端。

四国最南端から望む景色。

海沿いの小道を辿って到達する無人の白い灯台。前回は風に翻弄されながら、このあたりまで来た記憶があるんだよなぁ……。

灯台付近から見る太平洋。

近辺のお寺でも見られた亀のモチーフ。ちょっと可愛らしい雰囲気。

さらに海沿いの道を歩き、ふと気付いたらさっきの灯台が小さ~くなっていました。

で、うろうろ歩いてたらお約束通り道に迷っちゃいました。幸いすぐに出られましたが……。

何故か周辺には猫ちゃんがいっぱい。

お天気は晴れたり曇ったりということでまぁまぁでしたかね。風はそれなりに強かったですが、台風に見舞われた前回の訪問のリベンジは果たせたでしょうか?

この日はさらに竜串まで足を延ばして足摺海底館、土佐清水市のジョン万次郎資料館を回りました。
足摺海底館は建物まで海沿いを歩いていくんですが、その途中の風景になかなか見ごたえがあります。ジョン万次郎資料館も(個人的にジョン万次郎って名前くらいしか知らなかったのですが)、とても解かりやすく解説されていましたよ。萌えキャラ化してたのにはびっくりしましたけど!

この後、午後の遅い時間になってからUターンして高知市内へ。しかし国道56号線は、何度通ってもやはり長いですね。高知市までバイパスか何かが通ったら良くなるのになぁ……。

タイトルとURLをコピーしました