Tumblr.のメリット・デメリット

Tumblr.なるものが流行りつつあるというので、ものは試しと登録してみました。
っていうか、そもそもTumblr.がどういったものなのか説明読んだだけじゃ理解できなかったので、実際にやってみたという、そんな感じです。

通常のブログとしての利用もアリだと聞いたので、正直言って、良さ気だったらここから乗り換えようなんてことも、例によって考えてました。

Tumblr.のメリット

それで、実際にやってみて分かったこと。
まずは良い点。

★メールアドレスだけで登録できること。

最近多いよね、ブログ開設するのに氏名住所電話番号郵便番号生年月日等々必要なところ。
それが必要ないので、個人情報が守られます。
1つのアカウントで複数のブログを開設することもできるけど、複数のアカウントを取っちゃうのも自由ですね。

★広告が一切入らないところ。

これは外国のサービスだから、かな。
広告は全くのゼロじゃなくてもいいけど、少なければ少ないほど有り難いからなぁ。

★htmlだけじゃなくCSSも弄れるところ。

それほど凝ったことはできなくていいけど、ちょこちょことデザインを弄れるのはやっぱり嬉しい。

★他のtumblr.やブログ、サイトとのリンク、連携が取りやすい。

どう利用するかにもよるけど、周りと繋がりやすいというのは、将来的にいろんな可能性を感じる。

Tumblr.のデメリット

次に、ここはちょっと……と思う点。

▼他サービスから引越し……、つまり他ブログの記事をインポートするのに難があること。

個人的にはこれが一番の問題点で、たとえ欠点がこれだけであってもアウト。通常ブログ利用は諦めました。
ただ、まぁこれは、一から始める場合だったら関係ないかなぁ。

▼コメント機能は外部のサービスを利用しないといけないこと。

記事を読んだ方からコメントをつけてもらえるようにするには、「DISQUS」っていうサービスを利用します。
「DISQUS」も登録はアドレスだけだったかな。簡単ではあるし、一旦設定してしまえば済むことなんだけど、まー多少手間であることは間違いナイ。

▼「カテゴリー」がないこと。

なので、投稿のジャンル分けはタグで代用することに。
ただし、そのタグを分かりやすくブログに表示するためには、こちらも外部のシステムを利用しなきゃいけないです。
これは最近の投稿の表示についても同様で、ちょっと面倒なところかな。

▼トラックバックやping送信機能がないこと。

うちのブログではランキングサイトなんかでどちらも利用してるので、ないと寂しいかもしれない。
その分、「リブログ」なんていう機能(twitterでいうリツイートですね)もあるから、一長一短か?

……とまあ、こんな具合です。

上にも書いたけど、わたしの場合、記事のインポートが難しい(不可能じゃないのかもしれないけど、それに時間を費やしたくない)という時点で移行のセンはなくなりました。
そうなると、困るのがtumblr.の使いどころ。

tumblr.をどう使う?

利用してみてわかったのは、tumblr.ってtwitterとブログの中間に位置するもの、という感じがするんですね。
フォローしたブログが自分のタイムラインに流れてくるところなんてホントにtwitter的。

それととっても特徴的だなって思ったのが、他の方のブログ(tumblr.外部も含めて)やサイトを見て、「もう一度読みたい」とか「他の人に教えたい」というページをひょいひょいと登録しておくのがとっても便利ってコト。
他のかたがたのtumblr.を見てみると、自分では記事を書かず、収集した他の方の記事のみで構成されているtumblr.っていうのもけっこうあるわけです。
(……そういえば、twitterでも他の人のつぶやきをリツイートするだけのアカウントっていうのも、たま~に見かけるなぁ。あれと同じことですかね。)

最初は「ブログに書くほどでもなく、twitterの140字では書ききれないことがあったときにtumlr.を利用すれば……」って思ってたんだけど、実際にはブログ、tumblr.、twitterを「字数で」使い分けるってのもどーなんだという感じ。
で、結局のところ、わたしのtumblr.は有益な記事リンク+私的メモということで今のところ落ち着いています。

まぁ、tumblr.、画像のアップには適していると思いますねー。趣味がお絵かきや写真という方にはいいサービスかと。
(わたしとしては、ボカロ作品の掲載なんかもアリかと思ってる。まぁ将来的にどーなるかはわかりませんが。)

以上。使い始めてからまだ数日なんで、tumblr.のココが凄い!っていうのが分かりきっていない上での感想でした。
多分、わかってくればもうちょっといろんな使い方ができそうな気もするので、また試行錯誤してみたいな、なんて思っているところです。

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