さて。今朝はこんな記事を読んだので。
「【女性編】仕事が原因で泣きに行った場所ランキング」
仕事で泣いたこと、そりゃもちろん、何度もありますよ。
今の仕事じゃなくて、会社に勤めてOLさんやってたときね。
今でこそ悲しいって感情をどこかに逃す術を身に付けたけど、当時は子供でそれがなかなか難しかったし、突発的な事故みたいに泣いてしまうこともあったかなぁ。
そういうときには、どこかに泣きに行こうと考える間もなくその場で粗相をしてしまい、今となっては本当に申し訳なかったなぁと思います。
会社での人間関係が良好だったわたしでもあれだけ色々あったんだから、内部で血みどろの闘争が起こっている会社だとさぞや!すごいんだろうなぁ。
(あるのか、そんなドラマみたいな会社?)
でも、今思い起こすと、辛くて泣いたことよりも嬉しくて泣いたことの方が強烈に印象に残ってたりするんですね。
一人暮らしをしながらの勉強との両立がなかなかうまくいかず、不安定だったわたしをいろいろと気遣ってくれた先輩、どうしてるかな。
陰になり日向になり、
「こうやって気を遣ってくれてるんだ」
と知ったとき、ありがたくて泣けてきたなぁ……。
わたしが会社を辞めるという挨拶の電話をしたとき、
「あなたが辞めるのなら自分が辞める」
とまで言ってくれた得意先の担当者さん。
あまりに意外で、あの時も受話器を握って泣いたなぁ……。
わたしがその会社を辞めたのは単に体調的な問題が原因だったんで、そのときになんでそんな流れになったのか、今となっては謎ですが……。
こうしてみると、わたしは非常に仕事運には恵まれているのかもしれません。
失業してたこともあれば未払いに遭ったこともあるし、そりゃ今だって収入は微々たるものだけど、それでも人間関係にひどく悩まされたっていう記憶がないんですね。
こういうのは稀なのかもしれないですね。
ところで、以前テレビで「女の涙は全て計算だ」と発言した女性タレントがいたけど、ああいうの本当に困るんですよねぇ。
「計算だ」って言ったほうがテレビ的にウケがいいからそう言うんだろうけど、男性の皆さん、女だって当然マジ泣きするんです。
……てか、計算で泣ける方法があるのならその技術、わたしが知りたいわ!
♪ ワルツはじまり物語 – CUSCO