とうとうバンクーバーオリンピックが終わりました。
閉会式は半分ぐらい見たんですが、音楽の多い閉会式でしたね。
最近、音楽は同じようなものしか聴いていなかったので、これはこれで楽しかったです。
アヴリル・ラヴィーンも出演してましたね。
そんな中、ちょっとびっくりしたことがありました。
閉会式にスタートレックの「カーク船長」としておなじみウィリアム・シャトナーが登場!
……えっ! ウィリアム・シャトナーってカナダ人なの?!
わたし、「トレッキー」と名乗ってもほとんど差し支えないくらいのスタートレックファンなのですが、まさかあのキャプテン・カークがアメリカ人じゃなく、カナダ人だったなんて。
てっきりアイオワ州かどこかの出身かと……。
本当に全く知りませんでした。
もしかしたらここ数年で一番の「びっくり」だったかもしれません。
だってスタートレック、特にTOS(初代の「宇宙大作戦」)と言えば、モロ、「アメリカ!」って感じでしょ?
もちろん作中で描かれる未来には、国境は無くなってますが、キャプテン・カークなんてもう、典型的な☆アメリカ~ン☆なイメージなわけですよ。
だから、あれを演じているのがアメリカ人じゃないという発想がなかったんですよね。
いやー、本当に驚きました。
まあ、アメリカとカナダの関係は、日本で考える「隣国」のイメージとはちょっと違うものなのかもしれません……ってこれを書きながら興味本位に、スタートレックでスコットランド人のスコッティ(チャーリー)を演じたジェームズ・ドゥーアンのプロフィールもチェックしてみたんですが、……うっそ!
ジェームズ・ドゥーアンもカナダ人? しかもスコットランド系じゃなくて本当はアイルランド系!
……マジですか……(ぽかーん)
スコットランド訛りがキツく、スコットランドに誇りを持ち、スコッチウィスキーをこよなく愛する典型的なスコットランド人っていう設定だと思ってたんですが、わからんもんですね~。
もちろん、役柄と同じ国籍の人が演じないといけないということはないんですが(ケイコやホシは中国系、韓国系の女優さんが演じていましたし)。
いやぁ、今更ながらの新しい発見でした。