母の骨折

昨日、母のことで驚くべきことがありました。
うちの母、薬の影響なのか何なのか若干昼夜が逆転気味になってたんだけど、夜間によくナースコールをしてたらしい。
やはり夜間のナースコールってのは嫌がられるものらしく、でなくても母はちょっと変わり者な気があるために「面倒な患者さん」と見られてたみたいで、時々ナースコールに応えてもらえないこともあったらしい。
んで、夜。
母は室内に置いてある簡易用トイレを使おうとしたのだけど、ナースコールしても来てもらえないかもしれないしと思い、自力でベッドを降りたのだと。
で、その後力尽き転倒、そしてそのときに右大腿骨を骨折。。。

家族はね、別に看護師さんに舐めるように世話をしろなんて言ってないし、そこまでの期待もしてないですよ。
でも入院中に骨折とか。。。有り得んでしょう。これじゃ何のために入院してるのかと。
そりゃ病院側も人手不足で手のかかる患者を構ってられないほど忙しかったのかもしれないですよ。確かにあのヒトは厄介な患者だとは思う。それは認める。
けど母だって嫌がらせでナースコールやってたわけじゃないんだし、ああ、ま、今回はナースコールして来なかったわけじゃないですけどね。
なんか、怒りを通り越してあきれてしまって。

とりあえず、月曜日手術だそうです。土曜日・日曜日はできないらしくて。昨日は金曜日だったけど……その日のうちに対応できなかったんですかね? 今回の件に関しては、病院側の落ち度は大いにあると思うけどね?

前回、この病院の雰囲気のことを書いたけど、なんとなく不信感があったのは何も雰囲気だけじゃなかったんだわ。
なんだか看護師さんの態度がやさぐれてるというのかなんなのか……。
前の日も、母の体勢を変えるのに看護師さんに手伝ってもらおうとしたら、
「どんな風に変えてもどうせ気に入らないんでしょ?」
なんて言われてびっくりしてしまった。
多分慢性的に不満を感じているからこそぴゅっと出た言葉なんだろうけど、でも、思ってても、娘の前で言うことなのか?
その人、ここの病院の看護師さんの中では感じのいい人って思ってたんで、その言葉が飛び出したときには「え……」と一瞬思考が停止してしまいましたよ。

はあ……しかし……病室では母が泣くし、夜になると今度は父が泣くし……。
むしろわたしは泣けない状況で。というか、わたしが一緒になって泣いたところで何の解決にもならないしね。
その辺が、わたしは冷たい人間だと幾度となく母にののしられる所以なのかもしれないけど、ぶっちゃけ医療費だって只ではないので、泣いてる暇があったら冷静な人間が少しでも仕事をこなしてお金を稼いだ方がはるかにマシ。
まあ弟なんかに比べて、わたし自身はどのみち親からの信頼度は低いわけで、ある意味楽な立場なんではありますが。

……とまあ若干(かなり)愚痴な本日の日記でした。
しかし、今年に入ってからの展開はまさに嵐。なんか笑っちゃう。

♪ 木漏れ日の中で – 西村由紀江

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