監督が決まらない…

慌てて決めるよりはいい、名前で決めるよりはもっといいと思うけどね。
思うんだけど、う~~~ん……。

⇒【記事】「監督候補との交渉打ち切りも=サッカー日本代表」
⇒【記事】「9月の2戦は監督不在……白紙再検討も」

今回、候補者を絞って交渉に当たる役割をしている原さん。
わたしは嫌いじゃないんだけど、それはあくまで性格的な面であって、今回ばかりは初動を含めてミスがあったんじゃないかなぁ、と思ってしまいます。

今回原さんがどういった点をポイントにして人選をしていたのかについては、正確なところが伝わっているわけではありません。
でもなんとなく、自分の理想が先にあったんじゃないかな~と想像してしまうのです。

日本サッカーかくあるべきという理想や夢を掲げるのはとても大事なことだけど、それが日本のサッカーに合っているのかはまた別。
スペイン人の監督が日本を指揮する。
正直、イメージが湧かない。
単純に日本のサッカー、スペインのサッカーというだけじゃなく、サッカーを取り巻く環境やものの考え方の違いを乗り越えていくというのを含めてですね。

今回決定が近いと報じられたフェルナンデスさんは、

「一流のリーグでクラブチームを率いて結果を残している」
「海外のナショナルチームを指揮した経験が無い」

ということなので、「これはちょっと難しいのでは……」と思っていました。
上記の2つに当てはまる方であるのなら、海外生活を苦にせず、多少なりとも日本の環境に理解があり(この点は協会の考えに同意)、新興国(に日本が入るのかは分かんないけど)を指導することに野心を持っている(できればすでに経験がある)。
こういった要素を持ってないと、とても続かないのではないですかねー?

ヨーロッパとも南米とも全く違う文化を持っている国、日本。
さらに、協会は想像以上に無能。何をしてもマイナスからのスタートを余儀なくされる可能性、大。
自国でスムーズに進んだことが、日本では進まない。無理解から内部からもマスコミからも揶揄される。こういったことが非常に大きな軋轢を生むケースばかりを想像してしまうわたしはマイナス思考過ぎますか?

>小倉会長は候補者について「出入りはあります」と、当初の3人から入れ替わりがあったことを認めた。

ということなので、現時点でフェルナンデスさんが監督候補として残っているのかはわかりませんが。

こうなってくると、9月4日のパラグアイ戦、7日のグアテマラ戦が決まっていることが、いろんな意味で惜しかった。
もったいないですねぇ。ホント、もったいない。

一方の岡田武史前監督は……。

⇒【記事】「岡ちゃん、カタール代表監督断っていた」
⇒【記事】「岡ちゃん、当面は休養も……海外挑戦に意欲」

WOWOWの解説者になったんですね!
カタールから正式なオファーがあるなんてすごいよ。

しかしスカパー、プレミアリーグの放送は決定しましたが、セリエAの放送は相変わらず未定とのこと。
かつては全試合放送、なんてこともあったのにな。はぁ~。

♪Now Playing/ Rumble – VAMPS

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