Voyage with an inner urge

さて、先日は「伺か」について、少々及んだエントリーをアップしてしまいましたが(記事にリンクを張るのはやめておこう……///)、今日は若干その続きを。
いやー、すごいプラグインを見つけてしまって、これがもう楽しいのなんのって。

そのプラグインとは「GHOST STREAM」なるモノ。
※個人のサイト様だと思うのでリンクを張るのは遠慮させていただきますが、名称でググったら一番最初に出てきます。

ゴースト(キャラクター)を動かすのには「SSP」というソフトを使うのだけど、さらに「GHOST STREAM」を導入することで、複数のゴーストが登場するストーリー(トーク、寸劇)を再生できるようになるんです!

ストーリーはいろんな作者さんがネット上にアップされていて、もちろんわたしたちはそれをDLさせていただいて楽しむことができるわけですが……
(ただし、登場するゴーストを全てインストールしておく必要があります)、

ですが!
コレの凄いのは、自分でもカンタンにオリジナルのお話を作って、それに沿ってキャラクターを動かすことができるという点!

例えば、作者様が別なオキニイリゴースト同士を友達設定の下に会話させるとか、単独ゴーストでモノローグ、などということができてしまうんですね。

というわけで、早速見様見真似でシナリオファイルを作成。
任意の2人のキャラクターに会話してもらってみると……、うぉぉ、これは面白い!
会話内容の他に、各ゴーストの絵(表情)とか話すスピード、「間」なども細かく指定していけるわけですが、これがなかなか奥深いのです。
正直、もっと面倒いかと思ってたら、楽しさの方が何倍も勝っていたという……。いやー、ホントこれは楽しい。
お陰で今日、半日これで遊んでしまった……。おぉぉぉぉい……

キャラのトークっていうと、わたしの場合、昔とったキネヅカ的なアレがあるんですが、今回、自分の書いたモノを実際キャラに演じてもらったことで、かなり勉強になりました。……いや、今更なのだけどね。
なんだろうな、ショートノベルみたいなものだと、会話をそのままつらつらと書き留めるだけじゃダメなのに対して(読ませ方、演出というものがありますからね)、トークだと言葉ひとつひとつにすっごくリアリティが重要なんだな、と。
あと、「間」ですかねぇ。どうかすると、実際の言葉よりも間の方が大事になってくる部分なんかもあるんじゃないかと考えさせられました。

まぁ今回は、シナリオ通りに会話してもらうというきわめてシンプルなものだったのだけど、伺か同様に分岐を作ったり、コミュニケーターでの入力で外部からトークに多少の影響を与えたりってこともできるみたい。
あと、シナリオの中で画像ファイルの表示/消去、サウンドファイルの再生/停止もできるらしいので、そういうのも演出のひとつとして加えながらいろいろ作り込んでいったら、これもまた相当面白いかなーと思いました。

……ていうかさ、やる気があれば、(そして自分で楽しむ範囲であれば)版権キャラとか、もちろんオリキャラとか、ね。
まぁ自分でやる分には才能的見地から絶対的に「萌え」要素が足らなくなるのを知ってるので、こうして人様に設定をお借りして遊ぶ範囲でしかやりませんが、本格的にやろうと思ったら……。
これはかなり楽しいでしょうねぇ。

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