わたくし、現在喪に服しております。
戦前から、多分ダメだろうなとは思ってましたよ。
その上、今日のブルガリア戦の前半を見ていて、その妙な自信は確信に変わりました(^^;)
後半は前半に比べたら良かったのかもしれないけど、グループリーグの結果のみならず、この試合に対してもかなり不満は残るなぁ……。
まぁ、どちらにしても、デンマークvsスウェーデンが 2-2 じゃあね。
せっかくトマソンが2点取ってくれたのに。
結局、トッティの出場停止が尾を引いた格好になってしまったけど(それと、今日のPKを与えてしまったマテラッツィのプレイにも「またかーッ!」のムンクの叫び。カンナヴァーロの代役で……)、それよりも今回は選手選考から揉めてて、なんだかヤな感じではあったし。
以前からトラップの選手起用法だとか、戦術だとか、もうとにかくティフォージみんなが感じてたことが、ワールドカップに続いてまた今回も起こってしまったわけで。
これで監督は交代だろうなとは思うけど、アッズーリもここできちんと改革しないと、この先が見えてこないんじゃないのかなぁ。
コンディションの問題もあったようだけど、とにかく点が取れない、枠に飛ばない。
ただ、唯一、今回のユーロで良かったと思ったのは、カッサーノ。
わたし、カッサーノってあんまり好きじゃなかったんです。
お子様っぽさがそのままプレイに出ちゃってる気がしてたし(いや、実際まだ子供なんだろうけど)、周りが褒めるよりも小粒なんじゃないのかなぁ、なんて思ってました。
でも、わたし、今回のカッサーノってちょっと見直しましたよ。なかなかハートを感じさせる面もあるじゃないですか。
優等生じゃなくて全然OK。あれで、気持ちの中にもっと強さが備わってきたら、もしかしたらスゴイ選手になるかもしれない。
今シーズンのセリエでカッサーノをフォローしてなかったのを後悔してしまったくらい。
これで、明日、オランダが予選敗退してしまったら、今回のユーロはわたし的に終わりっぽいなぁ……。