うおぉぉぉ~!
昨日の私情入りまくりの日記を読み返して、我ながら若干引き気味のわたしなのですが、なに、気にすることはない。
それに懲りず「テイルズオブデスティニー2」CDドラマの第4巻です。
3巻までの感想はこちら↓
聴きました聴きました!
いや~、4巻も良かった~!
4巻では時代を1000年遡って天地戦争時代を舞台に、伝説のソーディアンチーム登場!
で、このソーディアンチームのキャラがすごく良いんですよねー。
彼らは意志を持つ剣「ソーディアン」の人格の元となった人たちなんですが、剣の中の人格として登場する「デスティニー」と比べると、やはり生身の人間だけあって、とっても人間くさい。(当たり前だが)
でもそれがイイ!
一番好きなのは文句なく「シャルティエ」!
もしかしたらデスティニー通じてこのヒトが個人的に萌えキャラNo.1かも……。
元々の人間シャルティエくんはごくフツーの兄ちゃんで、ソーディアンの人格に選ばれた他の人たちが全てスーパーヒーロー級の人たちなのに対して、1人だけ小隊長(少尉?)で一見平凡な、どっちかというと落ち着きのない兄ちゃん。
そしてそれを卑屈なまでに気にしている。
……って設定なんだけど、ドラマの中で1000年後からやって来た剣のシャルティエが、本物のシャルのトンデモ発言を聞いて「あちゃー☆」と頭を抱えるシーンなんて最高ですね♪
多分ソーディアン(剣)になって、いろいろな経験を積んで、本人比で一番成長したのがシャル。
シャル個人の背景はよく分からないんだけど、恐らくひとりっ子だったのではと想像。
それが、マスターになった子供時代のリオン(=親からの愛情は一切注がれていない)の世話を焼くうちに……。
裕福な家庭に育ちながら、かな~り悲惨な生い立ちのリオンの、感情的な資質が失われなかったのは、いつもそばにいたソーディアン・シャルティエの力が大きかったと思われます。
でも「2」のゲーム本編では、シャル本人とその直後に完成するソーディアン・シャル、リオンの持つ未来から来たソーディアン・シャルのカラミは一切ナシ。
このあたりは本来はすごくおいしいネタのはずで、ここでしっかり前フリしておけば、「2」の大きな山場のひとつの「マスター・リオンとソーディアン・シャルティエの別れ(まぁ、このシーンがあるお陰で後にとんでもない矛盾を孕む結果になっているのだけど)」が非常に深いモノになるんだけど……。
実際のところ、この辺をきっとドラマで補填したかったのでしょうね。
そして、この後の最終巻でどう落とし前が付いているのか、非常に楽しみではあります。
あとはディムロスとアトワイトの大人のバカップルですかね♪
こちらは主人公とヒロインのバカップルに対して、なんかとっても微笑ましい。
いつまでも見ていたいこのふたり。ちくしょー!
特にアトワイト姐さんの気の強いところはすご~~くツボです。
ま、ね。
この天地戦争時代だけで「テイルズオブデスティニー3」が創れるよと思うのはわたしだけじゃないでしょうね。
「2」で半端な形で取り上げてしまったばっかりに、それが足かせになってしまうだろう、ってのが十分に想像できてしまうのがすごく残念。
さてさて、残りはとうとう1巻となってしまいました。
聴きたいような、聴くのが惜しいような、正直ちょっと複雑な現在の心境ではあります。
5巻の感想はこちらです↓
♪ Now Playing/ Gymnopedie #1 – Erik Satie