浅田真央選手のコーチがあの佐藤信夫さんに決定しました!
⇒【記事】「浅田真央の新コーチに佐藤信夫氏=佐藤有香、安藤美姫ら指導―フィギュア」
⇒【記事】「浅田の新コーチに佐藤氏 世界殿堂入りの名伯楽=差替」
いやぁ、ホッとしました。
生半可な人では真央選手のコーチはとても務まらないと思っていましたが、信夫コーチなら万全ですね。
技術的なことだけではなく、あらゆる意味で。
しかし素晴らしいチームになりましたね。
コーチに佐藤信夫さん、ジャンプのコーチに長久保さん。
ショートの振り付けにタラソワさん、フリーの振り付けにローリー・ニコルさん。
ウィダーのサポートも継続ですよね?
ただスケートに打ち込める環境を作ってあげてほしいと思っていたので、まさに磐石、という感じがします。
ところでこちらの報道は……。
⇒【記事】「浅田真央の新コーチに佐藤氏、韓国で「オーサー氏じゃないの?」」
>2週間前にキム・ヨナ選手と元コーチオーサー氏が決別した泥沼劇に浅田選手の「コーチ提案説」が取りざたされたこともあり
コーチ提案「説」ですか……。
取りざたされているのは提案したとされる「事実」ではなく、「説」なんですね。
キム・ヨナ選手と元コーチオーサー氏との決別に関してこれまで報道されてきたことをちょっとおさらいしてみますと……。
浅田真央選手は当初から一貫して「日本人コーチを探している」「中京大を拠点に練習したい」と明言し、これについては繰り返し報道されています。
タラソワさんも「真央に日本人コーチを勧めた」と発言しています。
浅田真央選手は、「オーサー氏にオファーはしていない、自分もこの話に驚いている、今後の可能性もない」と自らの口で否定。
そして今回、コーチに決定したのは日本人の佐藤信夫さんでした。
オーサー氏は当初、「浅田真央選手側からコーチの要請を受け断った」と発言していましたが、その後「浅田真央選手側ではなく、マネジメント会社のひとりから話があったが、正式なオファーではなく進展もしなかった」と発言を翻しました。
さらに、話があったとされる日付を「世界選手権のとき」から「4月」に変更。
最近になってカナダのテレビ番組に出演し、浅田真央選手側からコーチの要請を受けた事実はない、「噂」である、と発言しています。
一方、キム・ヨナ側は当初、「オーサー氏と不仲になったのは他の選手からのオファーが原因」と発言。
(これを受けて韓国メディアが一斉に「浅田真央のせいでヨナのドリームチームが崩壊」と報道。)
しかし「オーサー氏が辞めると一方的に通告してきた」と言うヨナ母に対して、ヨナ自身はオーサー氏に「嘘は止めて、B」とツイッターに掲載。オーサー氏との決別も「自分で決めた」と発言。
その後、公式に、原因は「他選手の話もあるが」それだけではなかった、と説明。
昨日行われた最新の記者会見ではこの件に関しての質問を拒否。
頭をちょっと使えば、何が事実なのかが見えて来るのではないでしょうか。
フィギュアスケートには(選手に限らず)昔から場外乱闘の方に大きな意義を見出している方がいらっしゃるようで、この点がとても残念です。
「お天道様は見ている」というのは少々センチメンタルに過ぎるかもしれませんが、しかし結局のところ、一番強いのは「事実」なんじゃないかとわたしは思っています。
♪Now Playing/ Sweet Dreams – Eurythmics