ロニー・ジェイムス・ディオの訃報に寄せて

今日のお昼、いつものようにごはんを食べながらニュースをチェックしたとき、ロニー・ジェイムス・ディオさんの訃報に接しました。
胃がんを公表されていたというのは今日になって知りました。
ショックだというか、まだ信じられない気持ちです。

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ロニーの名が一般的にどれくらい知られているのかわからないんですが、少なくともハードロックが好きな日本人なら、名前すら知らないっていう人はいないんじゃないかと思います。
もちろんわたしもRainbowのCDはみんな持ってますし、海賊版のビデオだって持ってるってくらいのファンでした。
「Kill the King」はバンドでもカバーしましたし……。
Dioも「Stand Up and Shout」とか「Rainbow in the Dark」とか好きでしたね。

とにかく歌のうまい人でした。
剛の部分も柔の部分も、本当にプロフェッショナルなんだなぁと。声も深みがあって良かったしね。
あんなハードロックシンガーは、この先も、なかなか出て来ないでしょうね。

今日の午後の仕事中、ずっとRainbowとDioをかけてたんですが、ホントにいいなぁと改めて実感しました。
ハードなんだけど、品があって美しいの。曲そのものが醸し出す雰囲気がね。

Rainbowはねー、わたし、一番好きなアルバムは「Long Live Rock’n Roll(邦題・バビロンの城門(アーチ))」なんですよ。
多分一番人気が高いであろう「Rising(邦題・虹を翔る覇者)」も好きなんだけど。

「虹を翔る覇者」がカラフルな世界なら「バビロンの城門」はモノクロの世界。
「Gates of Babylon」は不滅の名曲だと思ってます。あの曲はスゴイ。
曲も、歌詞も、アレンジも、演奏も、歌も。
奇跡の曲ですね。ああいうのを「超えられない壁」っていうんだろう。

……でもあの名演を残したコージーも亡くなり、今度はロニーが……。

1942年生まれ、67歳。
てっきりリッチーより下だと思ってたんですが、3つ上でしたか……。
でもまだまだ亡くなる年ではなかったんですよね。

亡くなったなんて、本当にまだ信じられないけど……たとえロニーの肉体はこの世から去ったとしても、精神と作品は永遠に残ります。
どうぞゆっくりとお休みください。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。

♪ Now Playing/ Now playing … The Temple of the King – Raibow

P.S.
1枚目もいいよね。わたしは「Self Portrait」なんかも好きなんですね……。

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