言語感覚

文章をコンパクトにまとめるって難しいなぁと最近つくづく思います。
ただ短いだけじゃなくて、ちゃんとポイントを抑えつつ、言いたいことがきちんとヒトに伝わる文章、っていうことだけどね。

ここに書く文章なんかでもそうだけど、ぱしっとまとめるのって本当に技術が要るじゃないですか。
文章なんて、制限があればあるほど難しい。
川柳とか短歌とか、そういう意味では究極の技術だと思いますね。

なんで今日こんなことを書いたかというと、今日、非常にうまく構成された文章を読んだんです。
構成と言っても大仰なものではなく、むしろとてもシンプルなものなんですが。

自分だったら恐らく、本題に入るまでの導入部分でそこそこ行数を使ってしまっていただろうと思うところを、一行でスパッと……。

いや~、こういう切り口、自分じゃできないわと思いましたね。
元々文章うまいなと思ってる方なのでハナっから納得なのですが、意識してやってるのか、感覚的にやっちゃってるのか。
……うーん、どっちも当てはまるんだろうなぁ、ああいうのは。

おかげで逆にちょっとスイッチが入りましたね。
ここ数日のネガティヴモードから一気に立ち直れそうな気がします。

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