アジアカップ カタール戦雑感

いやぁ、もう、一体なんていう試合をするのかと。
ロスタイムが終わった後、どっと疲れが出てしまいました。
試合中は頭に血が上って頬が真っ赤になっていたけど、試合後30分くらい経ったら寒気がしてきました。
この大会期間中に少なくとも1ヶ月くらい寿命が縮まった気がします。

単純にFIFAランキングだけを見れば、なんでもっと楽に勝ってくれないんだろうかと愚痴も言いたくなるけど。
まぁ、それはそれ。アジアの戦いはカオス。相手の帰化選手も上手かった。(カタールのDFにもいい選手がいたら、正直厳しかったかも?)
けど、10人になって逆転するなんぞ、実力も気持ちも伴っていなければできないことなんだから、今はただ「良かった」と一息つきたいと思います。
本当に、本当に疲れました。

奇跡的な試合展開の中で、しかしいろんな反省点が表に出てしまった試合でもありましたね。
良くない時間帯には1戦目の悪かった部分がまた顔を出したりもしていました。
スタートダッシュのカタールの良い動きは決して90分続くものではないので、先制されても負けは考えなかったけれど、最初の失点のシーンそのものには少々あっけなさも感じてしまいました。
そして、それ以上に痛かったのが2失点目。
対応していたのがベテラン選手だったら、どう対応していただろう?とつい考えちゃう。
(ごめんね、吉田選手。この経験を糧に決勝では必ずいい仕事をしてください。そして川島選手も。)

2失点目、選手たちの試合後のコメントの「心が折れそうになった」という言葉は、本当によくわかります。
わたしも正直、「これはマズいかもしれない」と思いました。
も実際には、ぽきっと折れてしまうことなく勇気を持って戦った日本代表の心の強さ、しぶとさに拍手。
89分、またしても長谷部選手の素晴らしいパス、香川選手の動き、そして最後の伊野波選手のシュート。痺れました。

しかし、香川選手、お見事でした。2点目のシュートの美しかったこと!
でも1点目の、ああいうゴールに押し込んだのも貴重。
ちょっとボール持ちすぎじゃないかなぁ、と思った場面もあったけれど、やっぱりドイツであれだけ活躍できるわけです。
本田圭佑選手、岡崎選手、香川選手の3人で攻められるというのも心強かったです。

それにしても、日本代表のドラマティックな試合の陰(いや、表か?)には、必ずあの審判の姿がありますね。
ムカつくことも多々あるけど、結果的には日本代表にとっては意外と相性のいい審判なのかもしれないです(と勝ったから言えるこの言葉)。

困っちゃいますよね。こんな試合をしてくれるから、こっちはまた次も全力で応援しなきゃならなくなる。
この先準決勝、決勝とさらに厳しい試合が続くけれど、日本代表のさらなる進化と、それについて来る素晴らしい結末を願いたいと思います。