ワールドカップ出場決定!

いやあぁぁぁぁ、よく戦いましたね、日本代表。
そして、よく守ったよ。
ワールドカップ予選の重圧、日本のプレースタイルには不向きなピッチ、そして極めつけはあのレフェリー。
なんなんでしょうね、あのレフェリーは。ファウルの取り方がヤバ過ぎるっての。
あわや2点目かと思われた大久保のシュートがオフサイド、俊輔、長友、ヤットのイエローは、酷いことは酷いけれど、もしかしたらアウェイの笛ならあり得る光景なのかもしれない。
けど、長谷部の一発レッド、それと岡ちゃんの退席処分には驚いた。
岡ちゃんに関してはカメラが捕らえてなかったのでよくはわからないけれど、長谷部のはどうみても相手のウズベク選手が大げさに倒れてたわけで……。

ありゃぁ、恐らく「ウズベクが負けてたら日本にレッド1枚」という規定路線があったんでしょうね。
ペナルティエリアで微妙なプレイがあれば、PKを取られた場面を目撃することになっていたのかも知れません。
あれで万一引き分けでもしてたら、長谷部くん気の毒すぎますよ。

……しかし、よくやるよなぁ。開始15分で汗をだらだら流しながら肩で息をする線審の姿を見たとき、なんかイヤ~な予感はしてたんだけど(単に見た目以上に気象コンディションが厳しかったのかもしれないですけどねぇぇ?)
アジア中に名前と国籍、それに素顔を晒しといて、そこまでできるというのがすごいです。
自分なら、どのくらい積まれたらあんなジャッジができるんだろうと真面目に考えてみるんだけど、多分お金では無理、誰かの命が掛かってるくらいの状況じゃないと、とても無理だなぁ……。

今の代表の選手たちはおとなしい性格の人が多い、ってのはよく言われますが、相手シュートを5人くらいがブロックに行った場面って久しぶりに見たような気がします。
わかりやすい闘志の発露がなければやる気がないというわけではない、というのが、今の代表を見てるとよくわかりますね。
それに、日本人特有のメンタリティが、良い方に作用してるんだと思う。
例えば憲剛選手の、

「今日は90分間もたなくてもいいと思うくらい走り回った。前の選手は替えがいるから、彼らを信じて走ろうと思った。」

こういうのって、実はなかなか言えない言葉なんじゃないですかねー。
本選出場決定後のコメントを読んでも思うんだけど、個々の考え方もしっかりしている人が多いなぁと。
それはそれでハートの強さなんだと思います。少なくとも、わたしは好きですよ、そういうの。

ただ、前回のワールドカップで失ったたくさんのものを取り戻すためには、ワールドカップの場でいい戦いをするしかないんですね。
というわけで、本番まであと1年。
それまで、個のレベルアップ、チームとしてのレベルアップはもちろんだけど、とにかく怪我のないように、というのを祈りたいと思います。

♪ Hello Again – TOD2

岡崎くんはゴンちゃんに顔が似てきたな……。

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